内山電機工業はこれまで日野工場および荻窪営業本部の2拠点で業務を行ってきましたが、新たな体制では生産拠点を3拠点に拡大することでより多くの生産が可能となります。
営業本部は引き続き東京都内に残りますので、東京地区のお客様にはこれまでどおりの営業サービスを提供させていただきます。
このような新しい体制により、より多くのサービスをお客様にご提供出来る企業を目指します。
内山電機工業はこれまで板金加工部門(配電盤の収納ボックス製作部門)を協力業者に依頼していましたが、2020年12月、福島県白河市に会社を構える有限会社イマジンをM&Aし、内山電機グループとしました。
自社グループの板金会社を持つことで生産の分担、板金材料の調達など生産ルートも大きく改善されお客様のニーズにより柔軟に対応できるようになりました。
内山電機工業の板金・塗装の調達先は山形県内の協力業者がメインであるため、日野工場への納入に時間がかかることが課題でした。
山形上山工場の新築により板金・塗装の調達面での利便性が増し、更に有限会社イマジン・西東京日の出工場と高速道路一本で結ばれることで、生産の分担、材料部品の調達など生産性が大きく改善されることが期待できます。
これにより、生産能力や納期への対応力が飛躍的に向上するものと思われます。
生産能力のさらなる拡大のために山形県上山市の「かみのやま温泉インター産業団地」に新工場を建築し、
2022年5月より本格操業を開始します。
山形上山工場建設に伴い、2021年7月より東京都西多摩郡日の出町に
東京の製造拠点を新たに開設しました。
板金部門の一部内製化を目的として、
2020年12月にM&Aにて系列子会社としました。